副交感神経を高める方法

このページををご覧いただきありがとうございます。今回は副交感神経を高める方法をご紹介します。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、心身をしっかり休ませるには副交感神経を優位にさせる必要があることはすでにご存知だと思います。

そこで、ここでは日常のちょっとしたことで心身をその状態にもっていける簡単な方法をご紹介していきますね。

1.炭酸水を飲む

炭酸水を飲むと血中の二酸化炭素濃度が高まるのですがこれが副交感神経を刺激して心身がリラックスします。

コーラなどの清涼飲料水だと砂糖や甘味料が多く含まれるのであまりおススメできませんが、炭酸水ならノンカロリーだし安心かなと思います。

2.腸をモミモミする

お腹には全身の血液の4分の3が集まっています。特に腸は長く、クネクネしながら納まっているため、血液循環が滞って冷えやすくなります。それが全身の冷えにつながります。

そこでおススメなのが腸モミです。やり方は色々ありますがとにかく自分の手のひらや指でお腹を刺激してみましょう。全身が温まってきますよ!

③歯茎マッサージ

疲れやストレスが溜まり交感神経が優位の状態が続くと体のあちこちで血流の滞りが起きます。なかでも注意すべきなのは歯茎のうっ血。進行すると不眠症などにもつながりかねないのです。

解消法は歯茎のマッサージです。指で皮膚の上から歯茎のある口まわりを全体に優しくさすります。意外なポイントですが歯茎の色が悪い方は試してみてください。

④足踏み運動

椅子に浅く座り、その場で足踏みをするだけの運動です。腕を振りながら5分くらい行ってください。だんだん全身に血液が巡り副交感神経優位の状態になってきます。

⑤モーツァルトを聴く

副交感神経の活性化につながるとされているのがモーツァルトの音楽です。彼の音楽を聴くと脳神経が落ち着き副交感神経が優位になることが様々な研究によって証明されています。

普段ロックなど賑やかな音楽を聴く方もたまにはゆったりと美しい旋律に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

⑥爪もみ

指の爪の生え際あたりを横から親指と人差し指でつまみ、少し痛いくらいにモミモミします。感受性が高く経絡のポイントでもある指先を刺激すると副交感神経が優位になりやすいです。いつでもどこでも簡単にできることなのでおススメです。

⑦目を温める

濡らして絞ったタオルをレンジで1分チンする。程よく冷ましてから、目を覆うように顔にかぶせる。顔まわりの筋肉の緊張が緩み副交感神経が優位になる。

⑧手のツボマッサージ

手には全身のさまざまなツボが存在します。それらをおおまかに刺激するだけでも全身の筋肉の緊張をほぐし血流促進につながります。手の甲も同じように刺激してあげるといいでしょう。

これまで色々な方法をお伝えしてきましたが、まずは騙されたつもりでやってみてください。いつの間にか心も体もゆるゆるになっているかもしれませんよ!

てんぱく美健整体