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今日は雨・・・梅雨だから当然かもしれませんが。
最近当院の患者さんで頭痛や体のダルさ、肩こりなどの症状で来院される方が多いです。これらはいわゆる気象病の症状です。気象病の主な症状は下記のようなものです。
- 頭痛
- 肩こり・首こり
- 神経痛
- めまい
- 耳鳴り
- 精神の不安定
- 血圧の変化
ではなぜ天候が変化すると気象病が起こるのでしょうか?地球上にいる私達には常に重力がかかっていますよね。
実は私たちの体には常に15トンほどの空気の圧力がかかっています。それでも体が押しつぶされないのは体の内側からも同じ圧力で押し返しているからです。
天候により気圧が変化すると内側からの圧力もそれに合わせて調整しなければなりません。この内側からの調整がスムーズにいかなくなることが気圧の変化によって起こる不調の原因です。
その改善方法についてお話します。
☆自律神経を鍛える
天候の変化は自律神経に影響しますので自律神経を鍛えて天候の変化に対応する力をつければ症状も軽減できます。
自律神経を自分の意志でコントロールする手段として「呼吸法」があります。お腹を膨らませる腹式呼吸で大きく息を吸い込みゆっくり吐き出します。
吸うときは5秒、吐くとくは10秒かけてゆっくり呼吸します。これを10回程度繰り返します。この呼吸法を日頃から練習しておくと自律神経の切り替えがスムーズになり気象病の予防につながります。
また、症状が起こった場合もこの呼吸を行うことで症状を軽くすることができます。
気象病にお悩みの方は早速今日から取り組んでみてくださいね!
お電話ありがとうございます、
てんぱく美健整体でございます。