スタッフ紹介

この仕事を始めることになったきっかけ

私が大学生のころ、当時千葉ロッテマリーンズのトレーナーだった立花龍司の影響ををもろに受けました。それまでの根性論で行う非科学的なトレーニングとは大きく異なり、最新の理論を取り入れたトレーニング方法により選手のケガが減少したり、成績がアップするなどの結果を残したことに対し「この人すごいな」と驚いた記憶があります。

こんなトレーナーになれたらかっこいいなと漠然と感じながらも、さすがに大学に行かせてもらってその後すぐトレーナーのための学校に行くのも現実的でないし親不孝だなとの思いもあり、一般企業に就職しました。

就職してから何となく漫然と仕事をこなし、このままここで働いても将来が何となく想像できてしまうことに嫌気がさし、他の仕事に変えようか悩んでいた頃、改めてトレーナーという仕事が選択肢に入りました。

色々調べていくと、接骨院をやりながらトレーナー活動している人も多いということを知り、「これだ！」と思い柔道整復師を目指すことにしました。

しかし実際は・・・

柔道整復師になるといっても資格を取得するために専門学校に行かなければなりません。しかし普通のサラリーマンで一人暮らしをしていた若者に貯金なんてありません。そこで短期集中して学費を稼ぐために某運送会社に就職しました。

2年間働き学費がある程度貯まったタイミングで結婚という人生の転機が訪れます。学費として貯めたお金は結婚資金で無くなり、さらに2年間そこで働くことになりました。

合計4年間働き30歳を過ぎて晴れて柔道整復師専門学校に入学することができました。

一番キツかったかもしれない3年間

専門学校の3年間は今振り返れば結構きつかったなぁと思います。学校は月曜から土曜の16時～21時。帰宅後23時～8時までバイト。その後子供を保育園に送ってからやっと寝れるといった生活でした。昼間は眠りが浅く、たぶん免疫力も落ちていたんでしょうね。しょっちゅう風邪をひいたりして体調不良ぎみでした。

しかし自分なりにはよく頑張れたなとは思います。勝手に自分で決めた進路なので弱音を吐くわけにもいきませんでしたし。タイミングよくあの割りのいいバイトを見つけてきてくれた妻にも感謝です。

今後の展望

専門学校卒業後は名古屋市内の整形外科やクリニックを経て2014年7月に名古屋市天白区にて開業。

開業してから色々な整体技術のセミナーに参加してきました。その中でどうも腑に落ちなかったのが、それらの整体師独自の理論でした。もっともらしい理論ですが運動生理学的、脳神経学的、発生学的に見ると説明がつかない点があったり、全く科学的でないものもあったりです。

世の中には様々な整体法があり、それらによって症状が改善されている人が多いのは事実だと思います。しかしそれってその整体法をしているプロセスで良くなっているわけで技術そのもので良くなっているわけではないのかなぁと感じています。

今では「なるほど、これかぁ！」と信じられるものに出会えたと思っていますので、それを軸に施術に励んでいます。

今の世の中はネット社会で色んな健康に関する情報が飛び交っています。しかしその中には残念ながら正しくない内容もめちゃくちゃ多いのが現実です。皆さんが間違った情報に振り回されないように、良くなる希望を持っていただけるように、私はできるだけ確かな理論と技術を持ってお一人お一人に向き合っていきたいと思っています。

院長より一言

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
院長の三輪 隆之です。

あなたの不調の原因は何ですか？

「年だから」「骨が変形しているから」「軟骨がすり減っているから」「猫背だから」「骨盤がゆがんでいるから」

病院や治療院でよく耳にする言葉ですよね？確かにそれらも要因の一つかもしれません。しかし実際は複数の要因が関係していることが非常に多いです。そうでなければ高齢者は皆さん不調があることになりますし、ひざの骨が変形してO脚になっている人すべてが痛みを感じていることになってしまいます。決してそんなことないですよね？

私が施術の際に最も重要視しているのは、これまで見過ごされてきた隠れた原因を探し出すことです。そして的確な場所に、的確な刺激を入れることで脳や神経系に変化が生じ、痛みや筋緊張が和らいだり、関節の動きがスムーズになったり、力が入りやすくなったりするのです。

そして良くなった状態を定着させるためには必ず継続的なセルフケアが必要です。根本改善を目指すということはそういうことです。生活習慣の見直しやセルフケアがメイン、整体はあくまでもサブの立ち位置にあるのが理想です。

施術+運動療法アドバイスを主に、あなたの健康、生活、人生をより良いものにするために私は最善を尽くします。

あなたのご来院を心よりお待ちしております。