脊柱管狭窄症

てんぱく美健整体は、名古屋市の地下鉄鶴舞線植田駅から徒歩3分の立地にある整体院です。

当院では、『薬やマッサージは一時しのぎで根本的に楽にならない』といった症状を、発症した原因から解消し、根本的な改善に導くことを目的とした施術を行っています。

そのため、慢性的な不調に長年お悩みだった方々のべ30,000人以上にお選びいただいております。

施術者は国家資格を保持しており、骨をバキバキ鳴らさない安全な施術法を採用しておりますので、安心してお身体をお任せください。

肩こりや腰痛、膝の痛みといったよくある症状から、現代人に増えてきた不定愁訴と呼ばれる、頭痛、めまい、耳鳴りなどの症状まで幅広く対応しております。

『私の症状も治せるのかな？』と不安な方はお気軽にご相談いただければと思います。

簡単に説明しますと、背骨の中に脊柱管というトンネルがあって、その中を脊髄神経が通っています。

脊柱管狭窄症とは、そのトンネルがなんらかの原因（椎間板の突出や靭帯の肥厚など）で狭くなってしまい、脊髄神経が圧迫されることによって起こる症候のことです。

主な症状としては、歩行時や立っているときに起こる、臀部や足の痛みやしびれです（間欠性跛行）。少し歩くだけで痛みが増し、止まって前かがみになって休むと緩和するのも特徴的です。

これまで脊柱管狭窄症と診断された方を多数診させていただき、ポイントとなる２か所を施術することで緩解される方が多かったです。

そのポイントとは、『股関節と胸郭』です。

狭窄症と診断された方の多くは股関節が硬いです。

特に伸展（後ろに反らせる動き）方向に制限があるケースです。

この後ろ方向への動きが硬いと、歩く時に腰骨を反らせて代償運動（かばう動き）をするようになります。この時腰には大きな負荷がかかり、痛みとなるのです。

だから、立ち止まって前かがみになったり、しゃがんだりして楽になるのは、そういう姿勢をとることで腰を丸めることで腰への負担が減るからです。

また胸郭についても同様に説明できます。

歩く動作では胸郭（肋骨）は捻れる動きが生じます。胸郭が硬くなりその動きがなくなることで、すぐ下にある腰部に負荷がかかるのです。

つまり物理的に脊髄が圧迫されていることが痛みやしびれの原因ではなく、姿勢や動作のクセにより、胸郭や股関節の動きが制限され、その結果、腰が強制的に反らされる負荷がかかることが原因なのです。

まずは患者さんのお話を時間をかけてじっくりお聞きします。痛みを治りにくくさせている原因が患者さん自身の言葉の中に隠れていることが非常に多いからです。

次に検査。立位で後ろからと横からの姿勢をチェック。前後・左右のゆがみは本人でも自覚されている方はいらっしゃいますが、骨盤の回旋のクセは気づかないことが多いです。

そして歩行動作のチェック。重心のブレや上下動などのクセを見抜きます。

一番重要なのはどの動作の時に症状が出やすいかを再現してもらいます。これが何よりも症状改善のための大切なヒントになります。

問診、姿勢・動作分析を行った後、全身バランス調整を行います。

体をコントロールしているのは脳を含めた神経系の働きです。筋肉の硬い部位、動きの悪い関節などは神経機能が悪いと言えます。

その場所をソフトな施術によって神経機能を変化させることで、筋骨格系、循環系、ホルモン系、自律神経系にも変化が生じ、その結果、血流が良くなったり筋肉の緊張が和らいだり、動きが良くなったり、痛みが緩和したりするのです。

根本改善を目指すのであればこれは必須です。そもそも痛みや不調引き起こした原因は生活習慣の中にありますから。

座り方や立ち方、歩き方のクセや繰り返しの偏った動作によってうまく働かなくなった筋肉をセルフケアによって再教育したり、乱れた生活習慣を見直していくことで施術効果が何倍にもなります。

あくまでもメインは生活習慣の改善であり、整体はそのサブだとご認識いただければと思います。